アゴダのキャンセルは無料?返金はいつ戻る?公式ヘルプの記載を確認しました

アゴダのキャンセルが無料になる条件と返金が戻るまでの目安を公式ヘルプの記載で確認した記事のアイキャッチ

アゴダ(agoda)で予約したあと、「やっぱりキャンセルしたい」「キャンセルしたのに請求されている」「返金がいつまでも入らない」と不安になる方は少なくありません。

この記事は、アゴダ公式ヘルプセンターとアゴダ公式パートナー向けページに書かれている内容を実際に開いて確認し、原文に沿ってまとめたものです。個人の体験談ではなく、公式の記載を根拠にしています(確認したページのURLは記事末尾に記載しています)。

先に結論

キャンセル料を決めているのはアゴダではなく宿泊施設です。だから「アゴダのキャンセル料は◯円」という共通の金額は存在しません。また「返金不可」でも、予約詳細に[キャンセル料免除を申請]が出ていれば申請できます(施設が受理するまで最大48時間)。

返金は自分で申請しなくても自動で処理されます。ただし口座に戻るまでの日数は支払い方法で大きく違い、カードは30〜45営業日です。「キャンセルしたのに請求された」は、実際の請求ではなく一時的な保留のことがあり、解除まで最大30営業日かかります。

目次

まず確認:あなたの予約はどのタイプか

アゴダのキャンセルが無料になる条件と返金が戻るまでの目安を公式ヘルプの記載で確認した記事のアイキャッチ

アゴダのキャンセルの話は、予約タイプを取り違えたまま読むと噛み合いません。最初に自分の予約がどれかを確かめてください。大きく分けると、期限まで無料の予約、返金不可の予約、そしてキャンセル料免除の申請ができる予約の3つです。

アゴダの予約タイプ別にキャンセル料の扱いを比べた図。キャンセル無料・返金不可・キャンセル料免除の対象の3種類
※アゴダ公式ヘルプセンターの記載をもとに作成

自分の予約がどれかは、予約確認メールに記載されたキャンセルポリシーで確認できます。公式ヘルプにも「お客様がご予約時に同意されたキャンセルポリシーについては予約確認メールに記載されています」とあります。

アゴダの予約をキャンセルする手順

公式ヘルプに書かれているキャンセルの入口は2つで、アカウントにログインできなくても手続きできます。ひとつは予約確認メールで、メール内の「予約確認」から予約詳細にアクセスします。もうひとつはアゴダのサイト・アプリで、ログインしてウェブは「予約確認」メニュー、アプリは「予約確認」タブまたは「旅程」タブから予約詳細を開きます。

予約詳細に進んだらキャンセルを実行し、キャンセル完了メールが届いたら手続き完了です。届かないときは迷惑メールフォルダも確認してください。予約詳細の「キャンセル済み」タブでも状態を見られます。画面を閉じただけでは完了していないので、必ずここまで確認してください。

なお、電話でのキャンセル窓口は案内されていません。アゴダは問い合わせ手段としてサイト・アプリ内のメッセージ機能を案内しており、公式ページには「アゴダの電話番号またはメールアドレスを検索していただくのではなく」という趣旨の記載があります。「電話がつながらない」のではなく、電話窓口を主たる導線にしていないという理解が正確です。

キャンセル料を決めているのはアゴダではない

ここが誤解の多いところです。公式ヘルプには「キャンセル料金は宿泊施設によって決定されますので、あらかじめご了承ください」と明記されています。

つまり、同じアゴダの予約でも、ホテルによって「前日まで無料」「3日前から50%」「予約時点で返金不可」とばらつきます。「アゴダのキャンセル料は何日前からいくら」という共通のルールは存在しません。金額を知りたいときは、予約確認メールのキャンセルポリシー欄を見るのが唯一の正解です。

同じホテルでも部屋タイプやプランによって条件が違うことがあります。1泊1万円で返金不可のプランと、1万2,000円で前日まで無料のプランが並んでいるような状態です。予定が動く可能性があるなら、その2,000円は「日程を変えられる権利の値段」と考えると選びやすくなります。

また、予約が確定したあとにキャンセルポリシーを変更することはできません(公式ヘルプに「予約確定後は、ご予約時に選択されたキャンセルポリシーを変更することはできません」と記載)。予約を確定する前に選ぶ必要がある、ということです。

返金はいつ戻る?支払い方法別の目安

返金の対象になる予約なら、利用者側からリクエストする必要はありません。公式ヘルプに「アゴダ側で返金処理を行っているため、お客様からリクエストいただく必要はありません」と記載されています。

返金処理そのものは、公式の記載では「返金のリクエストが承認されてから24〜48時間以内」に着手されます。ただし、実際に手元に戻るまでの日数は支払い方法で違います。

アゴダの返金が手元に戻るまでの目安を支払い方法別に比べた横棒グラフ
※アゴダ公式ヘルプセンターの記載をもとに作成

カードの30〜45営業日は、土日祝を除いた日数です。暦の上では2か月前後かかる計算になります。「1か月たっても戻らない」と感じる段階では、まだ目安の範囲内ということが多い、と理解しておくと落ち着いて待てます。

WiseやHyperwalletで返金を受け取る場合だけは例外で、届いたメールのリンクから自分で返金手続きを開始する必要があります。この2つだけは待っていても戻りません。メールを見落とさないようにしてください。

確認して分かったこと:公式ヘルプ内で日数の書き方が2種類ある

カードへの返金日数について、アゴダ公式ヘルプの「返金」の項目では30〜45営業日、「キャンセル」の項目ではクレジットカードは30営業日、デビットカードは30〜45営業日と書かれており、記載が一致していません(どちらも同じ時点で確認しています)。

実務上は長いほうの45営業日を見ておくのが安全です。日数を過ぎても入金がない場合の相談先は、アゴダのメッセージ機能になります。

「キャンセルしたのに請求された」は保留の可能性が高い

キャンセル無料の予約なのに明細に金額が載っている場合、公式ヘルプは「予約手続き中に金額を一時的に押さえる標準的な処理」=実際の請求ではないと説明しています。

この保留の解除には通常最大30営業日かかり、翌月に繰り越されることもあります。正確なタイミングは利用している銀行の方針によって変わります。この期間を過ぎても解除されないときは、銀行明細書を用意してアゴダに問い合わせる、というのが公式の案内です。

デビットカードを使っている場合はとくに気になりやすい部分です。口座の残高が実際に減って見えるためで、預金として拘束されている状態と、支払いが確定した状態を見分けにくいからです。判断に迷うときは、明細の表示だけでなく予約のキャンセルポリシーとあわせて確認してください。

逆に、キャンセル無料の対象でない予約なら、キャンセルポリシーに沿って実際に料金が発生します。この2つを混同したまま問い合わせても話が進みません。まず予約確認メールのキャンセルポリシーを見るのが先です。

「返金不可」でも料金が戻ることがある:キャンセル料免除の申請

あまり知られていませんが、公式ヘルプには一部の予約が「キャンセル料免除」の対象になるという記載があります。

手順は簡単で、予約詳細を開くと対象の場合は[キャンセル料免除を申請]ボタンが表示されます。[リクエストを送信]で申請すると、宿泊施設が申請を受理するまで最大48時間かかる場合があるとされています。

ボタンが表示されない予約は対象外です。逆に言えば、「返金不可だからもう無理」と決めつける前に、予約詳細を開いてボタンの有無を見る価値はあります。急ぎのときは、施設側の受理に最大48時間かかる点を見込んで早めに動くのが安全です。チェックインの前日に気づいた場合、48時間の枠に収まらない可能性があります。

「アゴダあんしんキャンセル」がついた宿なら前日23:59まで無料

アゴダには「アゴダ®あんしんキャンセル」という仕組みがあります。アゴダのパートナー向け公式ページによると、対象の宿泊施設ではチェックイン前日の23:59まで無料でキャンセルできます(例:チェックインが12月3日なら12月2日23:59まで)。

この期限は以前「チェックイン2日前の23:59」でしたが、2021年1月4日から前日に変更されています。参加する宿泊施設は全ルームタイプ・全日程に一括で適用する決まりで、部屋や日程を選んで適用することはできません。その宿が参加していれば、どの部屋を取っても同じ扱いになるということです。

ただし、すべての宿が対象ではありません。対象施設には掲載ページに「アゴダ®あんしんキャンセル」のロゴが表示されるので、キャンセルの可能性がある旅程では、この表示を予約前に見ておくと後が楽になります。

チェックインできなかった(ノーショー)ときは

キャンセルの連絡をしないまま宿泊しなかった場合は、ノーショー(無断不泊)としてポリシーが適用されます。公式ヘルプの記載は「選択されたご予約の条件に従ってノーショーポリシーが適用されます」で、内容は予約確認メールに記載されています。

行けないと分かった時点でキャンセル手続きをしておくほうが、結果的に負担が小さくなるケースが多いという意味でもあります。連絡しないことで得をする場面はありません。気まずさから放置するより、その場でキャンセルを実行するほうが金額の面でも有利です。

キャンセルで困らないために、予約前に見る3つ

ひとつめはキャンセルポリシーの欄です。検索結果の客室情報に一緒に表示されます。予約後は変更できないので、確定前に読んでおきます。

ふたつめが「アゴダ®あんしんキャンセル」のロゴです。表示があれば前日23:59まで無料になります。予定が固まっていない旅行では、この表示のある宿を優先する選び方も成り立ちます。

3つめは支払い方法です。返金が戻るまでの日数が最も長いのはカード(30〜45営業日)なので、日程が流動的な旅ならここも判断材料になります。取り消す可能性が高いなら、そもそも前払いを避けるという選択もあります。

アゴダのキャンセルに関するよくある質問

アゴダのキャンセル料はいくらですか?

共通の金額はありません。キャンセル料は宿泊施設が決めており、予約ごとに異なります。金額は予約のキャンセルポリシー欄と予約確認メールで確認できます。

キャンセルは何日前までなら無料ですか?

これも予約ごとに違います。「アゴダ®あんしんキャンセル」対象の施設であれば、チェックイン前日の23:59まで無料です。対象かどうかは掲載ページのロゴで見分けられます。

キャンセルしたのに返金されません。

まず支払い方法ごとの目安日数(カードなら30〜45営業日)を過ぎているかを確認してください。返金は自動で処理されるため、申請は不要です。目安を過ぎている場合は、銀行明細書を用意してアゴダのメッセージ機能から問い合わせます。WiseやHyperwalletでの返金は、メールのリンクから自分で手続きを開始する必要があります。

キャンセルが完了したか分かりません。

キャンセル完了メールが届きます。届いていない場合は迷惑メールフォルダを確認し、予約詳細の「キャンセル済み」タブでも状態を確認できます。画面を閉じただけでは完了していない可能性があるので、必ずどちらかで確かめてください。

予約をキャンセルせずに日程だけ変更できますか?

公式ヘルプには変更に関する項目が用意されていますが、可否は予約条件によります。予約確定後にキャンセルポリシー自体を変えることはできません。日程を動かす可能性があるなら、予約する段階で無料キャンセルの期限を確認しておくほうが確実です。

アゴダと他の予約サイトを比べたい方へ

この記事の出典

本記事の内容は、以下のアゴダ公式ページを開いて確認した記載にもとづいています。キャンセルポリシーや返金の運用は変更されることがあるため、手続きの前に必ず最新の公式ページと予約確認メールをご確認ください。

※本記事は宿泊料金やキャンセル料の金額を個別に実測したものではありません。金額は宿泊施設ごとに異なります。

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この記事を書いた人

「旅行に役立つ情報を日々配信する情報メディア」をコンセプトに、幅広いジャンルの記事を公開しています!運営会社は株式会社FUWUです。

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